今何かと話題の4Kディスプレイは3840×2160ドットの高解像度が魅力です。
しかしイマイチ4Kディスプレイの普及が進んでいない状況です。
4kディスプレイの普及がイマイチ
今何かと話題の4Kディスプレイは3840×2160ドットの高解像度が魅力です。
最近では価格が下がってきてお求め安くなりました。
価格比較サイトで探すと27インチでも5万円台の4Kディスプレイが見られるほどです。
しかしイマイチ4Kディスプレイの普及が進んでいない状況です。
4kディスプレイを購入しただけではダメ
なぜ普及が進まないのかいくつかの理由が考えられます。
まず一つに今の古いデスクトップパソコンに繋いだだけでは4Kの高解像度を体感できないと言う点です。
デスクトップパソコンに繋げて4Kを体感するにはグラフィックカードが4Kに対応していることが条件です。
4Kに対応していない場合は新たに4Kに対応しているグラフィックカードを購入して交換することが必要です。
さらにDVI端子やHDMI端子から出力した場合、4Kディスプレイ表示が30Hzとなり、動画やゲームには向かなくなってしまいます。
4Kディスプレイを購入する最大の理由が高解像度で動画やゲームを楽しむことなので、それでは意味が無くなってしまいます。
本来持っている高解像度で表示させるには60Hzが必要ですが、それにはDisplayPort1.2またはHDMI2.0を搭載していることが必要です。
さらにフルHD以上の解像度で表示できるOSが必要です。
WindowsOSならWindows8.1以降となります。
つまりグラフィックカードが4K対応であること、DisplayPort1.2またはHDMI2.0を搭載していること、フルHD以上の解像度で表示できるOSであることが条件です。
一般のユーザーでは敷居が少し高いので普及がイマイチ進まないようです。
安い4Kディスプレイの中には30Hzの製品が見られるので、動画やゲーム目的の場合は注意が必要です。
その他にも動画やゲーム目的の場合はグラフィックカードとCPUの性能のバランスが取れていることも必要です。
さいごに
どんな新しい技術でも最初は乗り換えするのに不便なものです。
これから時代が進めば普通に4Kのパソコンが見られるようになるかもしれないですね。
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