畳のお掃除方法と特別なお手入れ方法教えます!

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最近少なくなってきた畳の部屋。なんとなく掃除機かけるだけのお掃除になっていませんか?正しいお掃除方法ですっきり・快適・長持ちするようにしてみませんか?

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畳とフローリングの違い

畳は『いぐさ』でできているため、その独特の匂いとやわらかな感触が気持ち良い素材です。しかし、『いぐさ』でできているため、網目にすき間が多いこと、年々、黄色に変色し耐久性が弱くなっていくことがフローリングと比べ注意が必要なところです。この2つに注意しながらお掃除をするときれいになり長持ちするようになります。

畳は直射日光が苦手です

畳は年数が過ぎるにつれて青緑→黄緑→黄色と変色していきます。直射日光があたると変色を早めてしまいます。直射日光があたる時間は、障子やカーテンを閉めて変色しないように注意しましょう。

湿気はカビ・ダニの発生につながります

畳はダニやカビが出るからと敬遠されることがありますが、注意していれば大丈夫です。カビやダニは湿度が高いと発生します。湿度が高くならないように注意しましょう。

夏や梅雨の時期は窓をあけたり扇風機をかけたりして風通しをよくしておきましょう。冬は加湿器やストーブのやかんなど湿度をあげるものを使いすぎないようにしましょう。また、窓ガラスに結露があった日は、畳を乾拭きしておきましょう。洗濯物を干す場合は、洗濯物に扇風機で風をあてたりエアコンをかけて湿度が高くならないようにしましょう。

お掃除方法

 1)掃除機を畳の目にそってゆっくりかける。

 2)どうしても水拭きしたい時は、酢水(水2Lに対してお酢1/2カップ)を浸した雑巾を固く絞って拭きましょう。この時、畳の目にそって拭くようにしましょう。水拭きは畳の黄ばみを早め、寿命を短くします。水拭きはどうしてもという時のお掃除にしましょう。

 ○お酢のかわりに“エタノール”を使う方法もありますが、新しい畳は変色する場合があります。目立たないところでためしてから使用してください。

  3)乾拭きで湿気をよくとりましょう。乾拭きの時も必ず畳の目にそって拭くようにしましょう。

畳の特別なお手入れ

・年に1~2回、畳干しができるとベストです。

【畳干しの方法】

畳を裏返してよく日光にあてます。その後、たたいてほこりをおとしもとの位置にもどします。畳は1枚ずつ、寸法が違います。元の位置に戻せるように畳裏に位置が書いてあります。畳をあげる時に確認しておきましょう。

・畳の目に入った小さなゴミも時間がある時にとっておきましょう。

【畳の目に詰まったゴミのお掃除方法】

“あらじお”を使ってお掃除します。気になっているところに“あらじお”をまき、その周りをたたきます。ゴミが“あらじお”と一緒に浮いてきます。その後、掃除機を丁寧にかけてください。

畳の部屋で特に注意したいこと

畳は『いぐさ』でできているため、畳表面で呼吸をして部屋の湿度調整をしてくれています。畳に布団を敷いたままにしないで、面倒でも毎日あげておきましょう。また、カーペットやラグも敷かない方がベストです。

気持ち良い畳でごろっとお昼寝しませんか? 

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