保育園(幼稚園)の１日

育児・遊び

2023.05.10

保育園(幼稚園)ってどんな所？何をして過ごしているの？そんなママさん達へ、とある保育園の１日の様子をご紹介します。

7:15-9:30登園時間

先生にごあいさつして教室へ行き、服を着替えて荷物を整理します。早い時間から登園する子は9:30まで教室で遊びながら過ごします。先生方は保護者が記入した連絡事項に目を通したり、お薬を飲ませる子がいれば内容の確認をします。

おはようのごあいさつ、先生から名前を呼ばれたら元気にお返事、朝のお歌(園歌など)を歌います。

牛乳と２枚入りのおせんべいなど。お腹の調子が悪い子は牛乳は控えてお茶を飲みます。おやつの時間以外にも１日を通して定期的に水分補給にお茶をいただきます。

みんなで座って先生に絵本を読んでもらいます。読み終わったら『ありがとうございました』のごあいさつをします。

手洗いうがい、トイレ、ごあいさつなど日常生活のしつけを歌や絵本で学んだり、エプロンをつけて簡単な調理実習をする食育、就学前の子は計算、言葉など年齢に合わせた教育を受けます。

園庭で遊ぶか、定期的に園外へおさんぽに行きます。(園近くの公園で遊んだり山でどんぐりをひろうなど)

幼稚園は保護者のお弁当、保育園は給食が多いです。給食でも３歳以上の幼児クラスは主食(ごはん)を持参する場合が多いです。

お昼寝の時間は年齢により違います。０歳～２歳位までは２時間しっかり寝ていますが３歳になる頃には寝る時間が短くなり早く起きた子は他のお友だちを起こさないよう静かに遊んで過ごします。年長クラスになるとお昼寝を１時間で終わらせて残り１時間をクラブ活動や学習の時間にする園もあります。

牛乳とホットケーキなど。

このあたりからお迎えの保護者が来はじめるので帰りの会をすませておきます。

保護者が来るまでの間はクラスごとに交代で園庭でお外遊びをしたり、教室でおりがみ、ねんど、積み木、おうた、ダンスなどをして過ごします。園によってはクラブ活動や外部講師を招いた習い事教室(英語、計算、ダンス、体操など)を行います。

今回は私立の小規模な保育園(１００～１５０人程度)の１日をご紹介しました。幼稚園の場合は帰宅時間が１３時(昼食後帰宅)や１５時(お昼寝後帰宅)の所が多いです。スケジュールは地域や園よって様々ですが一例として参考になればと思います。