巷で話題の『子ども手帳』、作ってみるとあんなにワガママ放題だった我が子が劇的に変化しました!私もイライラがなくなり一石二鳥でしたよ。
最近話題の『こども手帳』をご存知ですか?元はお子さんにお勉強をさせたいと作り出されたものですが、こどもが自主的に行動するようになった。生活のペースが整った。ガミガミ叱らなくなったなど、お子さんのしつけや親御さんの育児ストレス軽減に効果的であるとして作る方が増えているそうです。
今回は幼稚園年少程度、ごく初心者向けな作り方をご紹介します。
用意する物
- A5サイズのリングファイルとノート
- 2センチ×5センチ位のタッグシール
- マスキングテープ
- お子さんが好きなスタンプ
- 色紙
- ペン全て100均で買えます。
- ファイルにするのは表紙を頑丈に汚しにくくする為。
- リングにするのは自由にページを増やしたり差し替えたりできるのとお子さんがめくりやすい為。
- シールは何度も貼ったり剥がしたりしやすいものでお子さんが読みやすい大きさ…などなど使い勝手良く考えられています。上記の通り揃える必要はなく、ご自宅にある普通のノートでもチラシの裏でも、スタンプでなくシールでも、ママが作りやすくお子さんの興味を引くものであれば問題ありません。
作り方
『やることシール』を作ります。タッグシールの表側、はしっこ1センチ~裏の粘着面へマスキングテープをぐるりと貼り付けます。粘着部分を2センチ位残しておいてください。何度も貼って剥がせる丈夫なふせんのようになります。シールにはお子さんにさせたい事をイラスト入りで記入します。(ごはん+おむすびのイラストなど)
色紙を丸く切り抜いて時計を作ります。時間ごとに違う色にしてください。最初は7時(朝)、12時(昼)、21時(夜)の3つ位が分かりやすいですし、時計の色とやることシールのマステの色合いを合わせると更に時間の違いが分かりやすいです。
慣れてくれば起きる時間、朝ごはんの時間、習い事の時間など時計をふやしてゆけば時計の練習になり、1日の流れを理解させるのに役立ちます。時計だけでなく、カバンの絵を描き持ち物シールを貼り付けて忘れ物をチェックするように作る人もいます。
ノートを開いた状態にして、左ページの真ん中、上から下へ縦線を引きます。マスキングテープを貼ってもOKです。線の左側に朝昼夜の時計を貼り付けます。そこへ『やることシール』を貼り付けておきます。1日の終わりにお子さんとチェックして、やることシールの内容を実行できていたらシールを剥がして右ページへ移動させます。
どんなページを作るのか
手帳の中身はスケジュールであったり絵日記であったり、好きなシールをペタペタするなど何でも良いのですが必要なページが2種類あります。やることのページとスタンプのページです。
やることのページは上記の通り、時計とやることシールを作り毎日チェックします。
もう1つスタンプのページを作り、やることシールのできた回数をポイントにして、ポイントがたまるごとにスタンプを押していきます。スタンプがたまったらお子さんが喜ぶおもちゃなどご褒美をあげましょう。
うちの子はまだ幼いので達成感を感じさせる為、1日の終わりに必ずスタンプを押して10個たまったらいつもより少し高いお菓子を買っています。(ママさん達ならご存知のアクセサリーが入ったアレと、水に混ぜてケーキやドーナツを作るアレです。)
さいごに
シールの移動とスタンプを押すのはお子さんにさせてあげてください。これだけでお子さんの生活がガラリとかわりますし、ママもガミガミ叱るストレスから解放されますよ。是非1度試してみてくださいね。
コメント