みかんも多くの種類があります。
デコポンと呼ばれる、3月から4月頃の旬の頃に食べる事がいいと思います。
しらぬいと表示されているかもしれません。
みかんの中でもお薦めしたい品種のデコポン
みかんの種類にも多くのものがあります。
みかんに付けられた名が違うことで、お味の方も違いもあり、それぞれにジューシーな果物となります。
デコポンというみかんも美味しく感じれるものですが、果肉はやや粗くて、その割には剥ぎ易い特徴があります。
形は頭部がこぶの様に出ているのです。見慣れない人は、はじめは少しいびつな感じもするものです。
果肉は橙色で柔らかくて果汁も多くあります。
外の皮を剥ぎますと、薄皮をはがないでそのまま食べれるため、食べやすい果物となります。
甘さも程よく、頂きやすい果物です。
基本的な基準は糖度13度以上・クエン酸1.0%以下ときまっている、みかんの種類のデコポンです。
ですからすっぱい感じはなくて、酸味の強すぎるものはないみかんが出荷されるのです。
かんきつ類の中で、唯一全国統一された基準となります。全国統一糖酸品質基準に満たないとデコポンとして出荷することができないのです。
デコポンはしらぬいとよばれる事もあります
デコポンは、不知火(しらぬい)と呼ばれる場合などもあります。
この呼び名の違いがどうしてあるかといいますと、JAに加盟していない生産者から出荷されたものが「しらぬい」として出荷されるのです。
デコポンは全国のみかん産地で収穫されるものですが、発祥地の熊本不知火地区が特に有名な産地となります。
生産量は熊本についで愛媛、和歌山の順になります。
「樹熟(きじゅくデコポン)」というブランドで、愛知県で生産しているみかんもあります。
木になったままで完熟させて、酸味が抜けて甘みが強いデコポンとして育てます。
超完熟デコポンという「デコ330」などは、大分県で4月まで遅らせ熟した状態で収穫して、通常より2~3度高くしたものを栽培日数にちなんで「デコ330」とブランドではじめているのです。
デコポンは通常は2月から3月が収穫期となりますが、収穫期を遅らせての育て方を考え始めたわけなのです。
デコポンの食べごろ
デコポン(しらぬい)の食べごろの旬としましては、露地物では2月頃から出回ります。
生産者が貯蔵することで5月いっぱいくらいは出回る事となりますが、露地栽培で採れる食べごろのお薦めの時期とては3~4月頃となります。
また完熟型のデコポンは4月前後に摂れますから、その頃が食べごろとなります。
みかんの種類も多くあり、楽しめるものとなりますが、デコポンは程よい甘みと果汁の良いにおいに魅せられるみかんとなります。
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