年賀状の基礎知識!元日と元旦の違いは!?喪中を知らずに送ってくれた相手へ送る「寒中見舞い」とは!?

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年の瀬も迫って来て、何かとバタバタと忙しくなってくる頃ですが、年賀状はもう書き終えたでしょうか?どうせ出すならば2016年元旦に届けたいものですよね。年の瀬で慌しくしていますが、ここはしっかりと時間を作って、今年お世話になった方々、友人知人へ感謝を込めて年賀状を書いてみては如何でしょうか。

そんな慌しい中だからこそ、力を発揮出来るのは年賀状ソフトかも知れません。パソコンからスマホからと簡単に挨拶が送れるようになりましたね。

 

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手書き派?ソフト派?

たくさんの方へ出す場合は、一枚一枚手書きをすると大変ですね。何より時間も掛かります。そんな中役に立つのが年賀状作成ソフトです。パソコンのソフトで有名なのは「筆まめ」「筆王」「筆ぐるめ」などなど・・お好みに合わせていろいろなソフトが使えます。

どれもとても使いやすくなっていて、どなたでも簡単に使いこなせると思います。手書きの場合だと、それはもう時間を費やす覚悟が必要ですね。半日、いや1日を年賀状に費やせる日を作ります。

普通のボールペンなどで書くのもいいのですが、出来れば筆ペンを使うとより年賀状らしくなるのではないでしょうか。筆ペンは慣れないと使いこなせませんが、こちらも太字・中字・細字や硬さなどいろいろ種類がありますので、使いやすいものを選ぶといいかも知れません。

 

年賀状を書くときの注意

年賀状作成ソフトの場合だと、年賀状の書き方の「マナー」が組み込まれているのかと思いますが、手書きの場合だといくつか注意された方が良い点があります。例えば、「新年あけましておめでとうございます」良く見かける文ですが、この場合だと新年とあけましては意味が同じなので、どちらかひとつでいいです。

また、これはご存知の方も多いでしょうが、元日と元旦の違いは元日が1月1日のことで、元旦は1月1日の朝のことです。内容に関しては、自分の近況報告などをしたい場合は、後半に書くようにします。

まずは挨拶をしっかり書いてからにします。会社の上司や先輩など目上の方に対して、賀正、迎春、新春などの文は使わないようにしましょう。間違えてしまった場合は、潔く新しい年賀状に書き直します。修正ペンなどを使って書き直すのはNGですね。

 

年賀状が出せない?

もしも身内に不幸があった方の場合は、年賀状のやりとりは控えることとなります。その際に年賀欠礼はがきを出しておくのがいいのですが、出し忘れてしまった場合やまたは出したけども、それを送らなかった人がいたなら年賀状が届いてしまうことになります。

その時は、寒中見舞いを出して、その旨の報告をお知らせするといいでしょう。1月の7日までを松の内といいますが、それを過ぎてから出すことを寒中見舞いといいます。その際、年賀状を頂いたお礼もそうなのですが、喪中と知らせなかったために年賀状を送らせてしまった相手に対して、お詫びとして送る内容で書くようにしましょう。

 

さいごに

年賀状は普段からハガキや手紙をやり取りする機会がないので、取り掛かるまでに時間を要してしまいます。いつも年末が近付いてきてから慌ててしまうのですが、前もってこの日は年賀状を書く日と決めておいて一気に集中して書き上げたいものです。

毎年、今年こそは年賀状作成ソフトのお世話になろうと思うのですが、やはりいざ書くとなると手書きにこだわってしまいます。一年の内に、葉書で感謝の気持ちを伝える機会はなかなかありませんので、少しでも気持ちが伝わるようにと手書きを続けてみようかと思います。でも、最近の作成ソフトはすごい便利だぞ~という友人の囁きに心が折れそうになりつつです。

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