自宅で何か調べ物をしたいときに、リビングに手軽に使えるパソコンがあればいいのにと思ったことはないでしょうか。そんなあなたにオススメしたいのが、リビングのテレビに差すだけで手軽にPCとして使える「スティックPC」です。小さくて軽くて安くて、ちょっとした作業を行うには十分な性能を備えていますので、まさに打ってつけではないでしょうか。
スティックPCとは?
ある料理が作りたいときにレシピを検索するなどの調べものをしたり、ネットショッピングで必要なものを購入したりするときに、近くにパソコンやスマホがあったら便利だと思ったことはないでしょうか。そんなあなたにオススメしたいのが、自宅のテレビがそのままパソコンになる「スティックPC」です。どういうものなのか説明していきましょう。
このスティックPCは超小型で、長さは10センチをわずかに超えるくらい、重さは軽いものだと50グラムを割っているほどです。USBメモリを一回り大きくしたような感じだと思ってもらえればいいかもしれません。先端についている端子がUSBでなくHDMIというのが相違点で、これをテレビのHDMI端子に差すだけでディスプレーを購入しなくてもPCとして使うことができるのです。
こんなに小さくても、ちゃんと無線LANもBluetoothも搭載しているのがミソです。自宅に無線LANのシステムがないという人でも、3000円程度のルーターを一緒に買って環境を整えれば、すぐにネットに接続できるのです。無線は嫌だという人なら、USB端子に有線LANアダプターを接続させることもできます。
操作性はどうなの?
操作性については、中身は普通のWindowsパソコンなので、学生時代や会社員時代に使っていた人なら何の違和感もなく使いこなせるでしょう。気になるスティックPCの価格ですが、安いものだと1万円を切っています。キーボードやマウス、無線ルーターを一緒に買っても2万円しませんから、リーズナブルだといえるでしょう。
もちろんサイズが小さいということはメモリをたくさん積んだり、高熱を発する高性能のCPUを搭載したりすることはできませんので、PCとしての性能の方はお世辞にも高いとはいえないのも確かです。ですが、ブラウザで検索やネットショッピングをしたり、ワードやエクセルを使ったりするならば、必要十分な性能を備えています。動画を編集するようなCPUパワーを必要とする作業でなければ、基本的に問題はないというのが実際のところです。リビングでお手軽にPCを使用したいと思っているあなたには、ピッタリの商品ではないでしょうか。
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