街がサンタを迎える準備を始めだしてきたようです。
ついこの間のハロウィンの喧騒から一転、色とりどりのイルミネーションが街を覆い始め、あちこちが冬の訪れを告げる装いへと変わってきました。
ハロウィンが年々、一番盛り上がるイベントとしてその地位を築き始めてきている日本ですが、やはり王道のクリスマスはまず外すことの出来ないイベントのひとつだという事は間違いないかと思います。
今年も日本各地のたくさんのご家庭でも趣向を凝らした、個性あるクリスマスを迎えられるのでしょうね。
ハロウィンの賑わいからクリスマスモードへ
色とりどりのイルミネーションが街全体を煌びやかな装いへと変え始めます。
あと少しもすれば完全なクリスマス一色へと変身しているのでしょうね。
私がまだ幼かった頃、我が家でもささやかではありましたがクリスマスモードを感じるものはありました。
そう、ツリーです。
一応それなりの物をテレビの脇に置いて、夜になるとコンセントを挿してイルミネーションがキラキラと。
そして、普段は滅多に口にしない・・
いや、お目にすることすらないであろうホールのケーキをみんなで食べる。
私にとってはこれだけで、充分過ぎるほどの年に一度の大イベントでありました。
さて、そんな私も今では親となり、自分が体験させてもらった至福の時間を凌ぐべき体験をさせてやらねば!というどうでもいい使命の元、いろいろ頭を働かせた事がありました。
そして、これはまだ娘たちが幼かった頃の話ですが、「どうやったら本気でサンタさんはいるんだという事を信じ込ませることが出来るか?」ミッションを嫁さんと遂行していました。
まずは普段の生活の中の会話から、それとなくサンタさんの存在を匂わせるような話しをします。
そして決して、「いるんだよ」とは言わない。
「いるの?」と自分で思わせるように持っていきます。
次にトイザラスさんの出番です。
トイザラスさんのクリスマス商戦用のパンフレットを玄関の郵便受けに入れておきます。
今思えば、もうちょい雰囲気よくドアの下にくぐらせるとかにしときゃ良かったなと、これまたどうでも良い反省をしております。
さて、そのパンフを娘たちに「何か届いてるよ」という空気感満載モードで手渡します。
そしてその中から欲しいものを1点それぞれ選ばせた後に、元あった場所へと戻しておきます。
これでサンタさんへの発注完了!あとはイブを待てばよいのです。
その日は早く寝るように促しますが、その前にやっておかなければならない事があります。
一杯のココアとビスケットを用意しますが、これも娘たちの目の前でやらなければ意味がありません。
お前たちが早く寝なきゃココアも冷めちまうな~で、ほぼ就寝完了!
仕上げはもちろん、当日の朝にツリーの前に発注(発注って言うな)されていた商品が届くシステムとなっております。
それ見て子どもたちは興奮な訳ですよ。
きよしこの夜
しばしの興奮から覚めたあと、テーブルの上の飲みかけのココアと食べかけのビスケットを発見した娘たちが、「サンタさん・・残してるやん」で、ミッションコンプリート!!となるわけであります。
うちの娘たちをアホだとか言うのはなしで、そこは純粋と言う枠でお願い致します(笑
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