世界遺産の姫路城!特徴や種類など魅力を調査!

旅行・観光スポット
スポンサーリンク

姫路城は、日本で初めて、ユネスコの世界文化遺産に登録された兵庫県のお城です。

「白鷺城」の別名もある白くて美しいお城です。この姫路城について紹介します。

スポンサーリンク

大改修

姫路城は、六年にわたる大規模な改修工事が行われていました。

去年の三月に大改修が完了し、観光できるようになりました。

改修では、漆喰(しっくい)を塗り替えたり、

瓦の葺き替えなどが行われたので、一段と白い姿となっています。

姫路城の特徴

姫路城が世界遺産に認定されたのは、国内の木造建築としてはトップクラスの建造物であり、17世紀という昔に建築されたにも関わらず、多くの建造物が残っているからです。

つまり、天守閣だけでなく、周囲の石垣や門、堀、塀など多くの建造物が残っているのは珍しいのです。

ちなみに天守閣に登る階段は当時の急な角度(ほぼ90度に近い)くらいなので、スカートなどで行くと下から覗かれてしまうので格好には注意してくださいね。

種類

お城のタイプとしては、姫路城は平山城(ひらやまじろ)です。

戦国時代には、戦のために山地に建設された小規模な山城が中心でした。

しかし、戦国末期から江戸時代にかけては、戦の変化や政治的な目的のために、平野の中の丘陵地に大規模な平山城が建設されるようになりました。

現在に残っているお城は、交通の不便な山城が多いのです。

大規模な平城・平山城は、ほとんどが戦火で消失し、近代に再建築されたのです。

ところが姫路城は、運よく戦火を逃れ、当時の建造物が良好な状態で保存され、かつ交通の便の良い場所にあるのが貴重なのです。

他の城

姫路城の近くの小中学校では、遠足や野外実習などでよく姫路城に行きます。

そのため、姫路城以外のお城を初めて見ると、規模が小さいことに驚いてしまいます。

また、関東からの修学旅行先に選ばれることもあります。

友人の知り合いで、関東に転校した後、修学旅行で、(何度も来たとこのある)姫路城にまた来た話を聞いたことがあります。

時代劇

姫路城の周辺は、広い面積にわたって当時の建造物がたくさん残っています。

お城の背景に電柱もビルも見えないため、時代劇の撮影によく利用されるのは、城マニアなどにも有名です。

時代劇中では、他の城の名前で登場していても、実は姫路城ということがよくあるのです。京都(太秦の映画村)から近いことも関係しているようです。

立地

姫路城は、JRの姫路駅から北に1キロぐらいの立地です。姫路は、兵庫県では神戸に次ぐ大都市であり、姫路駅は、新幹線の停車駅でもあるので、遠方からの観光にも便利です。

駅の周辺には、昔ながらの商店街や百貨店、美術館、博物館も多く、観光に便利です。余談ですが、ネットの動画で、外国人が駅を通過する新幹線の速さに驚く動画がよくありますが、姫路駅が多いようです。

姫路駅はのぞみの通過駅であり、新幹線の走行速度が速い駅であり、観光目的で行きやすい場所であることなどが理由のようです。

新幹線の最高走行速度は、東日本より西日本のほうが速く、さらに首都圏では速度が制限されるからです。

さいごに

姫路城は、お城や日本の歴史に興味がある人はもちろん、そうでない人も気軽に楽しめるお城です。神戸や姫路の観光のついでに寄ってみてはいかがでしょうか。駅弁としては、アナゴ弁当が有名です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました