転職の面接でうまく自分をアピールするにはどうすればいいのでしょうか。コツを伝授します。
転職活動での最大の難関といえば面接ではないでしょうか。緊張してしまってうまく話せなかった、質問に対して適切な答えができなかった、志望理由が言えなかった…など、皆さん一度は経験したことがあるのではないかと思います。今日は、簡単なのだけどできている人ができない、面接でうまく自分をアピールするためのコツ「2つ」を伝授したいと思います。
その1：業界研究をしっかりする
求人広告を読んだりその企業のホームページを確認したりと企業に関してについては勉強していても、その業界についての知識がほとんどない人も多いです。
そういった場合、面接で志望理由を聞かれても「仕事内容がおもしろそうだから」「経験を活かせそうだから」といった、どちらかというと業務に寄った回答になるでしょう。
もちろん業務に対する理解というのは必要なのですが、それは最低限のラインです。転職活動を成功させるためには、もう一歩先の理解「会社に対する理解」が必要になります。
「会社に対する理解」というのは、その会社がどのような事業を行っていて、業界内でどのような立ち位置で、これからどんなふうに伸びていくかということです。
会社そのものを理解するだけであれば企業ホームページを見るだけでも十分なのですが、本質を理解するためには業界を知る必要があります。まずは、業界に関しての理解を深め、そのうえで企業について、募集をしている業務について、と見ていきましょう。土台である業界について知っていないと、企業について、ましてや業務について理解することは難しいと言えるでしょう。
その2、話をするときは相手の目線で
こちらも、あまりちゃんとできている人は少ないかと思います。
志望動機を言うときに「業務がおもしろそうだと思ったから」と言うことは簡単ですが、面接官の心には全く刺さりません。もう少し、面接官の目線になってみましょう。
「業務がおもしろそう」は言い換えれば「その業務に共感を覚えている」「その業務で会社に貢献することができると思っている」などの表現もできますね。
同じ内容だとしても、あまり自分目線になりすぎず、面接官がその志望動機に共感を覚えてくれるような言い方を意識するだけで、だいぶ印象は変わります。
考えてみた志望動機を、なるべく面接官目線の言葉に言い換えてみるクセをつけてみましょうね。
どうでしょう、あなたはできていますか？
もしできていないようであれば、今日からこの2つを意識してみるようにしましょう。
きっと、面接の通過率がよくなるはずです。ぜひ実践してみてくださいね。
コメント