高校生の時は部活に励んでスマートだった体形が、社会人になってから飲み会が多くなったり、ストレス解消と題して食べ放題に走って気付いたらパンツがきつい…
あれ?私こんなに顔が丸かった?なんて人、多いですよね。特に女性は産後に太ってしまったなんて人も多くいるようです。
世の中には様々なダイエット方法がありますし、【これで痩せました!】なんていうサプリメントもありますし、成功例も沢山あります。
ダイエット方法が沢山あるのは、その人に合ったダイエット方法があるからで、間違ったダイエットをしてしまって失敗した人も沢山いるのです。
ここでは失敗例を挙げますので是非参考にしていただき、自分に合ったダイエット方法を見つけてください。
同じものだけを食べ続けるダイエットは危険
これを食べるだけで痩せる。というダイエット方法は、食べれるのであれば出来るだろうという安易な考えで飛びつきがちですが、非常に危険です。
そもそも、一つの食材だけを食べて生活するというのは栄養バランスを崩してしまい、心身ともにストレスとなってしまいます。
どんなに栄養があると言われる食材でも同じで偏ります。
そして、美味しいものでも毎食同じものしか食べれないとなると最初のころは楽しくても飽きてしまいます。
飽きが来ては続かなくなります。
結局体重が減る前に飽きて止めてしまう。なんてことがあります。食材をバランスよく摂取することが健康の秘訣となります。
炭水化物抜きダイエットはリバウンドしやすい
おかずは食べれるけどお米だけ食べないなら我慢できる!なんて思っている人いますよね。
実際にやってみた人はどれくらい続けて効果があったのでしょう?
このダイエットには正しいやり方が存在するので、単純にご飯やパンを食べなければいいということではありません。
炭水化物の摂取量を減らすということなのです。
仮に一生懸命頑張ってダイエットに成功したとします。
しかし、炭水化物は脳にエネルギーを与える役割なので不足すると脳の働きが鈍くなります。
イライラしやすくなったりぼーっとすることが多くなったりします。
そこで、脳は自分のエネルギー補給のために体内のたんぱく質などからも栄養を得ようとします。
たんぱく質が主な養分の髪の毛や肌から取られてしまうので、艶やハリも無くなります。
人にもよるようですが、血液がドロドロになって体調不良になる人もいるそうです。
体調不良でこのダイエットを止めたとたんに体が今まで足りなかった養分を取ろうとして脂肪を蓄えはじめ、結局は以前よりは太ってしまうというリバウンドにつながる可能性が高くなります。
ダイエットは失敗するようにできている
自分では意識できませんが、空腹感をもたらすのは脳です。
つまり脳が≪栄養が欲しいよぉ≫とおねだりをすることで私たちは食べようとします。
そして脳はその人の持つ体重を独自設定しています。
例えば、脳が60kgと設定していたら、あなたがダイエットして50kgになったら-10kgの飢餓状態だと判断し、栄養を取らせようとおなかすいたからなんか食べてと体に命令を出します。
なにかを摂取すれば、-10kgを補おうとしてどんどん貯めこもうとする。なので、ダイエットは失敗することが多いのです。
ですから、長期戦で脳の設定が少しずつ軽くなるようにダイエットしていけば、いいのです。
最後に
いかがでしたか?失敗する理由もキチンと把握していれば、失敗してがっかりすることも少なくなります。
ぜひ、自分に合った出来そうなダイエットを見つけて素敵な体系を目指してください。
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