大掃除の時に照明器具をお掃除すると、そろそろ電球交換しようかな?と思う事ありませんか?今、電気代が節約できる“LED照明”が人気です。“LED照明”の特徴をご紹介します。
LED照明は本当に節電になるの?
照明器具は壊れない限りなかなか取替えることがありません。しかし、照明器具の電気代は、同じ明るさでも電球の種類により大きく違います。
LED照明は少ないW数(=電気代)で明るさが得られる照明で節電効果があります。
・電球の種類、電気代と寿命
電気代が一番かかるのは“白熱灯”次に“蛍光灯”、一番かからないのは“LED電球”です。
同じ明るさの電球をそれぞれ数字で比較してみます。
- 白熱灯54W 一日8時間30日使用した電気代 約350円 寿命1000~2000時間
- 蛍光灯15W 一日8時間30日使用した電気代 約100円 寿命6000~13000時間
- LED 8W 一日8時間30日使用した電気代 約52円 寿命40000時間
※電気代27円/kwhで計算。平均的なW数で計算しています。
白熱灯をLEDの照明に変えるだけで1か月300円電気代が安くなる計算です。
LED照明は長寿命でストレスフリー
照明はほとんどの場合、天井についています。女性や子供・高齢の方は電球交換が大変です。LED電球の平均寿命は40,000時間です。
白熱灯の場合は長くて2,000時間。LED電球を1回交換する間に白熱灯の場合は20回交換することになります。
LED電球は電球交換のストレスが少ない電球です。
LED電球の価格が高いけど本当にお得なのか?
白熱灯54Wの実勢価格は100円ぐらい。
LED電球7.8Wの実勢価格は1,000~1,500円ぐらい。
交換回数は、LED電球1回に対して白熱灯20回です。つまり、同じ試用期間で白熱灯は100円×20回で¥2,000。LED電球は1回1,500円です。
最近、LED電球の価格が安くなったためLED電球の方がお得になりました。
LED電球やLED照明は何Wを使ったらいいの?
LED電球や照明を買いに行ったとき、選ぶのが大変だったと聞いたことがあります。
LED電球・LED照明は省電力なため、白熱灯54Wの明るさに対してだいたい8Wぐらいで同じ明るさが得られます。
しかし、LED照明の場合は光のひろがり具合や反射板の有無により明るさがかわる照明です。お店の人に相談して購入することをおすすめします。
相談する時は、どこの部屋で使用するか、だいたいの広さ、子供部屋か寝室・居間などの仕様用途・予算などを話して選んでもらいましょう。
さいごに
大掃除の時には、電球や照明を気軽に取り換えるチャンスです。
LED照明は節電効果が高いので、電気代節約のために交換してみてはいかがでしょうか?
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