あなたの知らない薄毛の新常識!
薄毛は遺伝するって本当?
わかめを食べると髪が増えるの?
白髪の人は薄くならない?
男性も女性も共に関係のある話ではないでしょうか?
薄毛でなやんでいる方は多いと思いますが、いろんな説があります。本当はどうなのか?
薄毛を研究している専門家に聞いてみた。今すぐ薄毛がカバーできる直ぐに実践できる方法も公開。
年齢と共に毛が薄くなる仕組み
今や成人男性の3人に1人は悩んでいる薄毛。
そんな中、先日こんなニュースが。
東京医科歯科大学の研究チームが長年ナゾとされてきた年と共に毛が薄くなる仕組みを解明。
薄毛を防ぐ、夢の治療薬に一歩近づいた。
少し前までは、男性特有の悩みであるイメージが強かった薄毛。
しかし、実は最近女性でも薄毛に悩む人が急増中との事。
女性の頭皮ケア市場をみても、2004年は60億円だったのが、2014年177億円と10年でおよそ3倍にも拡大している。
今や約600万人もの女性が薄毛に悩んでいると言われている。
街灯インタビューでは
「てっぺんが薄くなった。。。」
「ボリュームをいつもだすように心掛けている。。。」
「もっと昔は髪がたくさんあったが、段々とこの辺ちょっと薄いかな~みたいな。。。」
「櫛でといてもペッチャンコになるのよね。。。それが嫌なの」
男女問わず薄毛になる可能性のあるこの時代でどうすれば防げるのか?
薄毛の都市伝説
正しいケアが薄毛予防の第一歩と語るのは女性の頭髪治療を専門とするクリニックの院長。
これまでクリニック全体で1万人以上の患者を診察してきたそうです。
髪に関する本も出版している薄毛のスペシャリストに都市伝説のウソ?ホント!?を聞いてみた。
薄毛は遺伝するのか?
街灯インタビューでは、
「将来の不安はあるが、今のところ親も髪があるので血筋てきには大丈夫なのかなという安心がある」
「1つ世代をまたいで、自分に遺伝するって聞いた」など、家族に薄毛の人がいると遺伝するというこの噂。
みなさんも聞いた事があるのでは??
しかし専門家の意見を聞くと。。。
「すごく気にする人は非常に多いが遺伝だけで決まることはない」との事。
ここで知っておきたいのが、男女の薄毛の違い男性に多い額の生え際や頭頂部が薄くなる「男性型脱毛症(AGA)」は男性ホルモンが大きく関係していると考えられている。
一方、女性で多いのが頭髪全体が薄くなる「びまん性脱毛症」更年期前後の女性に多くみられ、女性ホルモンの低下やストレス・加齢など原因はさまざまであると考えられている。
しかし、男女どちらにも言える事は、決して遺伝だけが原因でないということ。
「遺伝的な要素は多少あるが、生活習慣の乱れなど後天的なものが大きな原因となる。だからこそ自分の生活は正しくコントロールして保ってもらいたい」
白髪が多い人は薄毛にならない?
街灯インタビューでは、
「白髪がいっぱいある人は薄毛じゃないような気がしますけども。。。」
「男性は白髪になると薄毛にならないと聞いたことがありますよ」
「けっこうロマンスグレーの男性っていらっしゃいますよね?そういう方を見ると嘘じゃないかもしれないなと思いますよ」
確かに廻りを見てみるとそのような人も多いように感じるが、こちらも根拠はないそうだ。
「白髪が多いから薄くなっていないような気がするだけで白髪と薄毛の因果関係は証明されていない。白髪が多くても薄毛になる人もいるし、白髪が無くて毛が多い人もいるので、これは嘘と言っても良いと思います。」だとか。
頭皮が固いと薄毛になる?
街灯インタビューでは、
「頭皮を手で前後に動かして、動かないとハゲやすいと聞いたことがあります。」
「頭皮の固さには個人差があり、加齢と共に固くなる傾向がある。そもそも横の部分は柔らかくできており、頭皮の固さと薄毛はあまり関係がない。」年をとると、皆ある程度は固くなるとのこと。
わかめをたくさん食べると髪が増える?
街灯インタビューでは、
「昔で言ったら海藻を食べると良いとかありましたね。」
「わかめを食べると良いって聞いたことがありますね。でも父は結構食べてたのにハゲていたので、根拠はないのかなぁって思います(笑)」
「海藻はミネラルが豊富に含まれているので良いのは良い。
ただし、髪の毛の原料はタンパク質なのでわかめなど海藻だけを食べて解決するという単純な話ではない」とのこと。
髪に欠かせない栄養素
髪の健康を考えるなら海藻だけをたくさん食べれば良いのではなく、髪に欠かせない栄養素をバランスよく取る事が重要になる。
では、髪に欠かせない栄養素とは何か?
1.タンパク質
肉・魚・卵・大豆など
2.ミネラル類
わかめ・ひじき・昆布など
3.ビタミン類
かぼちゃ・いちご・ブロッコリーなど
4.抗酸化成分
にんじん・トマト・緑茶など
一汁三菜の和定食が栄養のバランスが取りやすくからだはもちろん髪の毛もよろこぶ食事なのでおすすめとのこと。
薄毛の予防はどうしたら良いの??
予防は食事だけでなく、睡眠や運動も大切なポイント
薄毛予防1 睡眠
髪は夜につくられる。
午後10時から11時ころまでには寝て、途中で起きない。
起きてもトイレに起きるくらいで、すぐに再入眠でき目覚めが良く、ある一定の睡眠時間がキープできている事など、質の良い睡眠をとるように見直してみることが大事です。
薄毛予防2 運動
ある程度の年齢になってきたら、生活習慣病の予防という意味でも運動のことを気にされてきますが、大それた運動をしなければいけないということではなく身軽にこまめに体を動かす状況を日常生活で習慣づけることが大事です。
薄毛予防3 ストレス
ストレスが慢性化すると免疫力が低下し、ホルモンバランスが乱れる事もあると言います。溜めこまずに上手に発散する方法を身に付けましょう。
薄毛予防4 紫外線
意外かもしれませんが、紫外線対策も重要です。
紫外線が髪に直接当たるとダメージが大きいため、外出する時は、日傘や帽子などで頭皮をしっかりガードすることが効果的とのことです。
本気で薄毛に悩んでいる人は・・・
病院に相談するのも手段のひとつ。
診察・検査をし、個人に合った内服薬・外服薬を処方してくれ治療をしていきます。
費用は月1万5千円~3万円程度(保険適用外)とのこと。個人差はありますが、多くの人に発毛効果があるそうですよ。
さいごに
いかがでしたでしょうか?もはや薄毛の悩みは男性だけのものでは無くなりました。
「見た目は気にしない!」と思っても、内面では気になるもの。
普段の生活で予防することはもちろん、クリニックに相談して、専門家のアドバイスを受けるだけでも心理的には全然違います。
安い金額ではありませんが、この先何年も人の目が気になる事を思えば、自己投資でコンプレックスを解消することもハッピーな人生の第一歩となるのではないでしょうか?
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